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井上ひさしが死んだ

 投稿者:正岡豊  投稿日:2010年 4月13日(火)12時21分43秒
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  井上ひさしが死んだ
なぜ死んだのだろう
そりゃあんた
死んだから死んだんだよ
ついでにいうと
うちの父親も去年の九月に死んだ
目の前で
呼吸を止められた
まあそれはそれで
いいんだけど
(よくはないが)
youtoubeに
「ネコジャラ市の十一人」の
主題歌がアップされている
あんなに昔の番組の曲なのに
驚くほどきれいにファイル化されていて
おじさんびっくりよ
その「ネコジャラ市」は
井上ひさしがひょっここりひょうたん島の次に手がけた
人形劇で
人形の劇で
ニンギョウノ ゲキデ
オホシサマキンキラキンッテイウカサ
心中シナイジャ山ガユルサヌッテイウカサ
ほら、ネコジャラ市という市の、
その町だけを残して、ほかのその世界の都市や陸地を
悉く(読める?)溶かしてしまう
「アカンベロン」という劇薬を(ぷぷぷ、劇薬だってさ)
悪者が作るというエピソードがあったわけ
そうすると、
ネコジャラ市の地価があがるでしょ?
ま、それで、話は
その「アカンベロン」の隠し場所を
森永チョコボールのキョロちゃんみたいなキャラが偶然知ってしまって
悪者たちにつかまってしまうとなったのさ
そこでそのキョロちゃんもどきは
殺されかけちゃうんだけど
死ぬ前に「今から歌う歌を、頼むから、友達のなんとかに伝えてくれ」
とか
頼むのね、確か。
そいで、じゃ歌ってみろ、とかいう風になるのね
そしたらそのカラスっぽいのが

「ももたろさんが
りんごを食べて・・・」

とか結構長い歌を歌うのね。
そいでどういういきさつだったか忘れたけど
それがその友達に伝わるのね。
で、その友達かなんかは、
この歌はなんなんだろうとかいって、考え始めるのね。
それで、歌の歌詞を縦書きでざーっと書いていって、
「まてよ・・・」とかなんとかいって、
「ももたろさんの、「も」、りんごの「り」・・・
横に読むと、

『もりの木のなかにアカンベロン』!?」
とかなんとかいってそのメッセージを解読するのよ。

でもさ、「ン」はどうやって歌詞にしていたのかとか
そういうことはおぼえていないんだよなあ。
ほんとにどうやっていたんだろう
たださ、
今だと「頭韻」とかそういう言葉も知ってるけれども
ガキだった私にそういう言葉のダブルミーニングっていうかさ
「そろえることのとんでもない楽しさ」みたいなのをさ
そのとき確かに教えられたように
おもうんだな。
好きな作家なんかじゃなかったけれど
桜の散るころに
また一人
記憶に残る書き手が散ったことは
なんとなく
センチメンタルな旅、春の鳥。
 
 
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